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清水の豆知識☆ 知っていますか?腸内環境とは?

透明感のある美しいお肌の方と、
くすんで荒れてしまっているお肌の方…
その分かれ目は実は腸にもあったのです。
腸にトラブルがあると、肌が荒れたり、疲れやすかったり、
口臭が強くなったり、ニキビやシミなどのトラブルも出てきます。



腸の働き…
☆消化…食べたものは胃よりも腸で消化する割合が多いです。
☆吸収…栄養はほとんどが腸で吸収されます。
☆ホルモンを作る…幸せ物質と呼ばれるセロトニンや女性ホルモンを作っています。
        乱れると生理痛、うつ病の原因にも!!
☆ビタミンを作り出す…脂肪の代謝に欠かせないビタミンB群を作り出します。
☆血液をつくる…腸から吸収されたタンパク質が血液を造るといわれてます。
☆解毒…腸内細菌には解毒作用があり腸内に入ってきた毒素を無毒化します。
☆免疫力を上げる…免疫の機能を高めて体を病気から守ります。
☆排出…不要な老廃物を便として対外に排泄します。
☆代謝…栄養は小腸で吸収されますが、腸の働きが滞ると必要な栄養が得られず代謝が低下します。


この様に腸の役割はとても多く重要です。その腸の健康を左右するのが腸内に棲んでいる細菌です。
腸内には100種類以上の細菌がいると言われています。
大きく分けると、善玉菌、悪玉菌、そしてどちらか優勢な方につく日和見菌の3種類です。
悪玉菌が増えると排泄しにくい便をつくるだけでなく、大腸に送られる食べカスに含まれる
アミノ酸やタンパク質を分解して有毒物質を生成し様々な体の不調の原因になります。

☆腸の働きが鈍くなり、便秘や下痢を起こしやすい
☆アンモニアなどの有毒物質を生成
☆クサイおならや便が出る
☆有毒物質が血液に溶けて全身を巡るため、肌荒れや頭痛、口臭や体臭の原因に…
☆病原体が繁殖しやすい
☆長年続くと大腸ガンや動脈硬化を引き起こす




キレイな腸内にするために…
お腹を冷やさない…
善玉菌はどちらかというと温かい温度を好みます。
そのため出来るだけお腹を冷やさない様、
冷たい飲み物を飲んだりクーラーのかけすぎ、足の冷えには注意しましょう

医薬品を乱用しない…
現代の医薬品のほとんどは腸内のバランスを崩してしまいます。
悪玉菌も死にますが、善玉菌もほとんど殺されてしまいます。
腸内の善玉菌を痛めつけその結果、悪玉菌を増殖させる原因にもなるので注意が必要です。

揚げ物、炒め物など酸化した油の摂取を控える。
油は空気に触れると酸化が始まり、加熱すると更に酸化が促進されます。
この油は悪玉菌の温床となりどんどん増やしていきます。

食物繊維を多く摂る…
腸内に宿便をためないという事が第一の理由です。
食物繊維は腸内の有害物質を吸着して対外に排出するという働きもあるので
腸内清掃をするのにはもってこいです!

腸内環境はその人のライフスタイルや食事によって善玉菌が増えたり悪玉菌が増えたりの綱引き状態です。
腸内の善玉菌を増やす事が体の中からの美人につながっていくのです。
睡眠時間を充分にとり、適度な運動でストレスをためない生活作りを心がけましょう!

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